【お蔵入り】滝ノ坊END・一枚絵
- ミシェ☆
- 2015年5月23日
- 読了時間: 2分
今回は、現在リリース中の「奇奇怪怪コイ絵巻」の、
当初あったけれど、お蔵入りになった滝ノ坊ENDにつきましてちょっとお話を…
最後のくずきり寺で、光弦坊が来るところで、実は滝ノ坊も一緒に来る予定でした。
袈裟坊編のように、どちらか一人選ぶようにしようと考えていたのですが、
ただ、そうすると振られた光弦坊がちょっと哀れだったので…w
結果的になくなったのですが、下のような会話になっておりました。
▼滝ノ坊と行く
桜夜「私、滝ノ坊さんと行く!何か、滝ノ坊さんってどっしりしてて安心するんだよね、
神社のご神木みたいな?こうガバっと飛びつきたくなるよね!」
滝ノ坊「こら!ベタベタとまとわりつくでない!!
…まったく、都に着いたらわしはすぐ帰るからな…」
桜夜「やったぁああああああ!!」
<山道>
滝ノ坊「しかもあの時、お前、光弦坊さまを置いて一人逃げ帰りおって!
あの方を運ぶのがどれだけ大変だったか!わしよりたっぱもあるし、重いし…!」
桜夜「いいじゃん、滝ノ坊さんムキムキなんだから!逆に良い筋トレになったでしょ?
お礼はお菓子でいいよ!」
滝ノ坊「…まったくどうしようもないクズじゃのう、怒る気も失せ…」
桜夜「ありがと!滝ノ坊さん」

桜夜「おほっ!滝ノ坊さん照れてるの??かわうぃいいい~w」
滝ノ坊「こ、この!!!大人をからかうな!!小娘めが!魚のエサにするぞ!」
てな感じの、ほのぼのENDがありました…。没になりましたが…
色々設定資料など片付けているときに、メモ帳に
打ち込んでたシナリオが出てきたので、原文まま、供養に載せました!
修験道に励んでいたので、年の割りには色恋沙汰には疎く、ましてや
桜夜は破天荒で縦横無尽なので、なおさら翻弄されそうです。
桜夜は父親への甘えを、滝ノ坊に重ねていたのかもしれません
他にも没シナリオ、掘り起こせばボンボン出てくるのですが、
今夜はひとまずここまでということで…!
見てくださった皆様、ありがとうございます…!!
余裕があれば、実装してバージョンUPしたいなぁと思っております。